八尾あきんどOn-Do(音頭)ネット

そば処 楠喜~うどんそば店、日本茶の小売店~

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店主プロフィール 氏名:楠原 茂(くすはら しげる)さん
趣味:釣り
本格そばをお手軽価格で
 明治26年、お茶の専門店として楠喜園が大阪市内で開業しました。
60年前に八尾の商店街にもお店が開店し、当初から数えると私は4代目になります。
学校を卒業後、和食のお店で修業し、21歳の時からお店に出ています。大阪と言えばうどんが主流ですが、 修業時代からそばに興味があり、本格的なそばをお手軽価格でとそば粉からこだわっています。 また、八尾の名産「若ごぼう」を使った「葉ごんぼそば」やお茶専門店の強みを生かした茶そばもご用意しています。
喉ごし、香りを楽しんでいただける二八そばをぜひご賞味ください。
居酒屋としての楠喜もよろしく
 そば粉の産地は特にこだわらず、その時の旨いものを仕入れています。 福井県産が主流ですが、石臼で低速でひいてもらい、新鮮なそば粉をその都度仕入れています。
お昼のランチが終わると夜は居酒屋としても楽しんでいただけます。 全国から選りすぐりの地酒を取り揃え、ゆっくりとお過ごしいただけます。
また、2階には宴会場もあって、そこでは不定期ですが日本酒の会、落語会も開催しています。 店内で告知いたしますのでご参加お待ちしています。
お茶専門店から生まれた抹茶プリン
 商店街に隣接する大信寺では毎月11日・27日にお逮夜市が開かれています。
その大信寺にゆかりの親鸞聖人はあずきが好物だったそうで、それを見つけた妻が商店街の名物を作ろうと30年前に 塩あずきの抹茶プリンを作りました。
昔、パティシエをしていた妻なので得意中の得意で、ほどよい甘さと抹茶のほのかな香りを楽しんでいただけます。 お土産にも喜んでいただいていますよ。
大海原でスッキリ
 翌日が休店になると店を閉めた後、夜中にそわそわと出かけます。真っ暗な道を走り、海辺へ向かいます。
磯、船、筏と釣り場は替わりますが、竿がしなる瞬間、クロダイが見えた瞬間、何とも言えない醍醐味を感じます。
大海原でスッキリとすればまたそば打ちに熱が入るんです。
取材を終えて
 30年、いやもっと前からこのお店でそばをいただいていた。なのに店主さんにお会いし、お話をするのは今回が初めて。
そばにこだわったお話、そばに対する情熱、「そば職人」という言葉がぴったりの店主さんでした。なるほど。
住所〒581-0003 八尾市本町5丁目3-11(ファミリーロード内)
電話072-922-7298

登録店舗数

1050店